イタリア人のように陽気に人生を楽しむ方法とは?

イタリア人の生き方にフォーカスしてみよう

 

Mr.ウィリアム

先日イタリアのミラノに行って来ました。ジョナサン君にお土産を買ってきましたよ
ありがとうMr.ウィリアム!イタリアは僕のおばあちゃんが住んでいて大好きな国の一つです。イタリア人ってすごく明るくて元気が出ますよね

ジョナサン

 

世界には数多くの国がありますが、日本人は「静か・勤勉・真面目・シャイ」という印象のように、イタリア人といえば多くの人は「楽観的・陽気・おしゃべり・ロマンティック・おしゃれ」等と言ったイメージを思い浮かべるかと思います。世界中の人々が彼らに対し、こんな素朴な疑問を抱いています。

 

 

なぜイタリア人は明るくて、人生が楽しそうなの?

 

 

 

国が違うだけでなぜこんなにも国民性が変わるのでしょうか?今回は学校では学べないイタリア人の生き方・考え方を根本から探り、彼らの生き方にフォーカスして解説していきます。

 

 

 

そもそも、なぜ日本人は幸せではないのか?

 

例えば下記の自殺データの数値を見ると、日本の数値は以前に比べるとピーク時からは減ったようですが、それでも日本やロシアなどは世界の主要国の中でも非常に高いです。それに比べイタリアはイギリスやアメリカよりもさらに低い、日本の半分以下の数値です。

 

参考 日本の自殺:ピーク時から1万人減り、年2万4000人にnippon.com

 

しかもフランスはイタリアの隣国ですがここまで数値に差が出るのですね!

ジョナサン

 

ロシアの数値が高い原因としてはアルコールや鬱の問題が多く、さらに寒い気候や日照時間の少ない環境の影響によって鬱傾向が強まっているようです。ロシアでは人々が貧しい国の環境や政治に嘆き、愚痴をもらしている光景をよく見かけます。日本はどちらかというと政治や貧困の問題というより、個人の環境(職場や学校)などの人間関係に追い込まれた結果によるものが多く、同じデータでも各国の背景はそれぞれ異なります。

 

反してイタリアは数値が低い訳ですが、もちろん彼らも「自国の環境に満足しているわけではなのです。国の政策の不満については家族や友人と常に議論し、失業率や移民問題は他国よりも深刻です。(イタリアは日本に比べ失業率が非常に高いのです。詳しくは下記の記事も合わせてご覧ください)

 

日本とは大きく異なる知っておくべき7つのイタリア文化とは?

 

Mr.ウィリアム

イタリア人はよく家族や友人間でも、政治について議論する事がありますが、日本人はあまり政治的な話をしませんね。宗教の話もタブー化しており、日本では「空気を読む」事が重要視されています。このように他人との衝突を避ける無難な会話をすることで、生きにくい環境が「無意識」に構築されていると言えます

 

 

ここが日本人とイタリア人の大きな違い!

 

空気を読むというのは、自身の感情を内に閉じ込めているという状況下であり、ここが日本人とイタリア人の大きな違いの一つです。イタリア人は自身の感情を隠したり、人に合わせて考えを変えるという事はしないのです。

 

イタリア人は、とにかくなんにでもダメもとで果敢にトライする。相手に失礼だとか、恥をかくかもしれないといった心配は、あまりしない。これは明らかに一種の才能で、私はいつも感心している。

(中略)基本的に、身近にある便利なものはなんでも使おうという発想の人たちなので、コネでも、人材でも、資金でも、そこにあれば、可能であれば、それを使わせてもらおうと考える。

 

出典元: 日本経済新聞出版社 宮嶋勲(著)「最後はなぜかうまくいくイタリア人」より

 

このような積極性は日本人にはありません。イタリア人からすれば反対に「なぜ日本人はいつも不幸で辛い選択ばかり選ぶのか?」と疑問を感じるようです。 

 

 

イタリア流「自分を尊重する生き方」

 

イタリア人の生き方を多くの人に広めたいと考えている理由としては、私自身イタリアに救われたという事が一番の理由にあります。現代人は複雑な社会により様々な精神疾患を抱えていますが、同様に私も以前は数年うつ病に悩まされていました。しかしイタリアという国ですばらしいイタリアの人々に出会い、彼らの楽観的でラフな生き方を見ているうちに自身がそれまで抱えていた悩みはどうでも良くなったのです。

 

 

彼らは第一に、自身の人生・生活を尊重し大切にします。例えば食事に関する考え方もいい例です。イタリア人は他国に比べ「食」というものを大事にし、食事を楽しむ心がけをしています。日本人は食生活よりも仕事を優先させ、コンビニの食事で済ますという人も多いのではないでしょうか。

 

自分の趣味や、やりたいことを優先し、次に家族や友人など周りの人々を大切にする。まず自分が人生を楽しまなければ、周りを幸せにすることはできないという考えを多くの人が持っているのです。こうした考え方は本来人間のあるべき姿ですが、このような根本を忘れているのが日本人です。

 

Mr.ウィリアム

精神や時間を削って会社に尽くす。感情を抑えて恋人に尽す。そのような自己犠牲はあなたにとって本当に必要な事なのでしょうか。自分の為に時間を使ってみてはいかがですか?

 

イタリア・ミラノ発、香りのブランド、ミッレフィオーリセレクトショップ

 

日本は「コツコツ地道に努力」イタリアは「賢く楽する」

 

とある日本の若手スポーツ選手の記事にて、彼女は練習を強化させる為に学校を定時制にしたり、自宅を練習場の近くに引っ越しをしたりと数々の努力の経歴が記されていました。それと比較し、練習があまり好きではない別の天才型選手の紹介もされていましたが、多くの日本人は前者の努力型に応援のコメントを寄せていました。これは、まさに日本らしいところです。

 

楽をせずに地道にコツコツ努力をしてきた者を日本人は好みますが、こうしたポイントばかり重視する事により、効率よく時間を使って早く仕事を終わらせた人よりもダラダラ残業している人の方が仕事熱心と見受けられ、評価されるという事態も起こるのです。イタリアで優秀と評価されるのは楽をして効率のよい方法」を探した者です。

 

 

イタリアのようにどんなジャンルでも正規ルートがあまりうまく機能していない国では、物事をスムーズに進めるには、コネによる裏口解決が不可欠である。たとえば4時間待ちの列がある美術館でも、友人の友人を頼れば、簡単に裏口から入れてしまうなどの例がある。

(中略)真面目に行動すると馬鹿を見る、という結果になるのだ。だから、機転を利かして裏口を探れる人のほうが、世渡り上手として尊敬され、むしろ真面目に列をつくって待っている人が「まぬけ」として馬鹿にされるという矛盾した文化が形成されるのである。

 

出典元: 日本経済新聞出版社 宮嶋勲(著)「最後はなぜかうまくいくイタリア人」より

 

もちろんこのような行動を取る事は日本では批判が殺到し、現実的に不可能です。日本は多くのわがままなクレーマーがいるおかげで企業はさらに努力し、国内製品の品質が向上していると言われています。それぞれの国には長所と短所があり、こうした点に関してはどの国が正しいという訳でもありません。

 

たしかに日本の製品はどんな物でも高品質で、商品もとても綺麗に梱包されていますね!

ジョナサン

 

イタリア人のような大胆な行動は日本では通用しませんが、しかし自殺率の高い日本にとってイタリア流の考え方は、時にはこの国の人々が抱えている問題を解決するヒントになり、生きにくい社会を和らげるポイントになるのではないでしょうか。

 

 

もう人間関係で悩まない!人生を楽しむ秘訣とは?

 

 

でも、イタリア人のような大胆な行動は自分にはできないし、人に批判されるのは怖い・・

 

 

と感じる人も多いと思います。実はそのような大胆な行動を取らなくてもイタリア人のように楽しんで生きられる、私も日常で採用しているちょっとした思考法があります。

 

基本的にイタリア人はどのような相手にも対等に接します。上司や取引先、お客さんに対し異常に媚を売ったり、へりくだったりしません。同様に外見や国籍、地位などで他人を見下したり、けなすといった態度も取りません。私はこの考え方が気に入っています。自身の考え方をこのイタリア流の思考に変えるだけでもストレスを軽減することが出来るのです。

 

イタリアの大人の方たちは子供の僕にもフレンドリーに接してくれます!

ジョナサン

Mr.ウィリアム

特に日本やイギリスなど王室制度のある国では上下関係や身分の差をつける傾向があるので、イタリア人の感覚は新鮮なものです

 

イタリア流思考というのは、上司に敬語を話すのをやめようなどという極論ではなく自分の”脳内”で、上下関係をつけないという事です。もちろん尊敬する人や敬意を払うべき人というのは存在します。しかしだからと言って「偉い」という訳ではありません。年齢、国籍、見た目関係なく人は公平だ、という考え方が私がイタリア人から学び、取り入れている思考です。このような考え方を持っていれば、誰と話しても特に緊張する事もなくなり、リラックスした生き方が出来るようになります。

 

しかしそんなに簡単に考え方を変える事ができれば苦労しません。自分でどうしても抜け出せない悩みの奥深くに居る時には、やはり「思い切って冒険する」事がおすすめです。他国の文化を知る事は、これまでの人生観や考え方に大きな影響をもたらします。悩んでいた事が案外大した問題じゃなかったと気が付くきっかけになり、様々な文化を体験をする事で以前よりも客観的で「グローバルな視野の広い考え方」が出来るようになります。私はイタリアに影響を受けた事もあり、どの国よりもイタリアを強く推しますが、どんな国でも経験として役に立つ事でしょう。

 

 

まずは勇気を出して冒険してみましょう!

 

 

本日の一冊 — TODAY’S BOOK —

 

 

当著書は私がこれまで読んだイタリアに関する書籍の中でもお気に入りの一つです。約30年にも渡りイタリアとビジネスをしてきた著者が、イタリア人の特徴や習性を的確に分析しています。1、2時間あれば読めてしまうような小さな本ですが、内容に一切無駄がありません。すべての項目がわかりやすく簡潔にまとまっているので、イタリアに留学や移住するという方には渡航前に必ず読むべき一冊です。

 

NNWでは各国の情報を様々なライターさんにご紹介いただいておりますが、私は特にイタリアの情報をお届けしています。イタリアへ移住するという事もあり、文化や歴史、政治など様々な角度からイタリアを研究しています。これからもたくさんの役立つイタリア情報を配信していきたいと思います。

 

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