天才アインシュタインの生い立ちを簡単にご紹介。世界の偉人達の共通点とは?

世界的な天才たちはなぜ天才と呼ばれてるの?

 

アインシュタイン、ニュートン、モーツァルト、ベートーヴェン、ダヴィンチ、エジソン・・・世界には「偉人」や「天才」と呼ばれる人物が多くいます。

 

しかし彼らはなぜ「天才」と呼ばれるようになったのでしょうか?具体的には一体どのような物を発見・発明したのですか?

ジョナサン

 

実際に彼らの業績を具体的に説明できる人はマニアや専門家以外あまりいません。音楽家はなぜモーツァルトがすごいのか2時間かけて説明し、科学者達はアインシュタインの論文について3時間議論できるかもしれません。しかし、世の中のほとんどは彼らの何が「すごい」のか理解せずに、ただ彼らを賞賛しています。

 

Mr.ウィリアム

裏を返せば、彼らの功績は常人には安易に理解できないという事かもしれません。彼らの偉業を多くの人が簡単に理解し説明できてしまえば彼らはもはや「天才」ではなくなってしまいます

 

彼らはなぜ「天才」と呼ばれるに至ったのか?どのような人生を歩んだのか?ここではあくまで一人の「人間」として彼らの人生に焦点を当て紹介していきます。

 

世界中の人々に愛されるアインシュタイン

 

今回取り上げるのは「アインシュタイン」です。アインシュタインは、それまでの人類に大きな衝撃を与えた相対性理論をはじめとする数多くの科学的発見をし、20世紀最大の科学者とも呼ばれる人物です。また彼が世間でここまで人気を得たのはユーモアあふれるユニークな人柄にもあります。死後60年以上たった今でも彼の天才的能力と飾らない人柄が、人々の興味を惹きつけています。

 

このサイトはアインシュタインの出現率が高いですね

ジョナサン

 

本日紹介する書籍ではアインシュタインの功績と経歴を、幼少期から晩年まで順を追って紹介しています。今でこそ世界の人々に愛されているアインシュタインですが、少年時代は理不尽な差別を受けたり、大学では教授に好かれなかったりと人間関係のトラブルは常に抱えていたようです。

 

 

アインシュタインの生い立ち

 

 

アインシュタインは幼い頃は父の仕事の影響で各地を転々としていました。少年期は学校でも一人でいるようなおとなしい子だったそうです。カトリック系の学校内で唯一のユダヤ人であったという事もあり、同級生だけではなく教師達からも不当な差別を受けていました。

しかし当時から理数系に関しては常にクラスでトップの成績を収めており、科学に対する尽きない探求心を幼少期から持っていたのです。

 

そんな彼が物理学者を目指すようになったきっかけは何だったのでしょうか?

ジョナサン

Mr.ウィリアム

少年時代の彼に特に影響を与えたと言われている人物は2名います

 

1人目は叔父の「ヤコブ」。電気技師の叔父は数学や科学が得意分野で、いつもアインシュタインにユニークな問題を出してくれたのです。彼は問題を解く楽しさを叔父から教わったようです。

 

2人目は「タルムード」という医学生。ユダヤの風習で週に一度アインシュタインの家に招かれていたタルムードは、難しい数学や哲学に興味を持つ少年アインシュタインに数多くの本を貸しました。彼が15歳の頃にはタルムードと助手が数日かけて解いた電気の問題をたったの15分で解いてしまったのです。

 

Mr.ウィリアムも僕に沢山本を貸してくれますね!

ジョナサン

Mr.ウィリアム

ジョナサン君もアインシュタインのような偉大な学者になるかもしれませんね

 

 

そして相対性理論の発見

 

一方、暗記が苦手であったり、兵役から逃れるため学校を退学してみたり、大学では学びたくない授業をさぼったりと、苦手な分野や興味のない事へは向き合わない性格でした。意外なことに、大学卒業後すぐには就職先が見つからなかったりと普通の人々と同様の挫折や失敗を多く経験しています。

 

就職がままならず苦境に立たされていたアインシュタインに、救いの手が差し伸べられる。大学時代の親友、グロスマンだ。彼の父親は、特許局の長官の友人だった。そのつてを使って、アインシュタインを特許局に斡旋してくれたのだ。

(中略)こうして、1905年、26歳とき、画期的な三つの論文を発表する。

3月、光電効果について。

5月、ブラウン運動について。

そして6月、移動する物体の電磁気学について。

のちに「特殊相対性理論」と名付けられることになる論文である。

 

出典元:SBクリエイティブ 新堂 進(著)「アインシュタイン―大人の科学伝記 天才物理学者の見たこと、考えたこと、話したこと (サイエンス・アイ新書)」より

 

しかしこの世紀の大発見となる三大論文を発表してもすぐには世間からの反響はなかったのです。理由は、物理学の根本を揺るがす理論ゆえに人々は慎重になり、評価に時間がかかった為です。

 

しかも最初に評価されたのは、相対性理論ではなく、光電効果の論文のほうだった。

(中略)もし、アインシュタインが、相対性理論のみを単独で発表していたら、無名の新人の奇抜な発想として片付けられていたかもしれない。ほかの論文が評価されたからこそ、相対性理論も注目されるようになったのだ。奇抜さは、まともなこともしないと受け入れてもらえないのだろう。

 

出典元:SBクリエイティブ 新堂 進(著)「アインシュタイン―大人の科学伝記 天才物理学者の見たこと、考えたこと、話したこと (サイエンス・アイ新書)」より

 

Mr.ウィリアム

「ローマは一日にして成らず」です
順風満帆にみえる アインシュタインも多くの苦労してきたのですね

ジョナサン

 

”奇抜さ”で有名な他の偉人といえば・・・

 

ここで思い出すのが20世紀最大の巨人と呼ばれる画家、パブロ・ピカソです彼の作品といえば、ゲルニカのような奇抜な手法で描かれたものを、多くの人は思い浮かぶ事かと思います。

しかし青年時代の「青の時代~バラ色の時代」の作品は、繊細なタッチで忠実に描かれており、それぞれ作風が異なります。さらにそれ以前の少年時代、16歳の時に「科学と慈愛」、15歳の時には「初聖体拝領」を描いているのです。まるで別人が描いたように晩年期の作品とは全く異なる手法ですが、15歳でこの作品を描き上げたというのは、明らかに少年期から天才的才能を発揮していた事がわかります。

 

全く違う作風ですが全て魅力的ですね!

ジョナサン

 

「奇抜さは、まともなことをしないと受け入れてもらえない」彼もまた、晩年の奇抜な作風に至るまでこれらの作品を発表していなければ、ここまで世間に評価されていなかったことでしょう。

 

 

アインシュタインの脳

 

アインシュタインは晩年多くの病気を患わっていました。研究に没頭しすぎて健康には無頓着だったそうです。そして彼の死後は、生前の本人の意思にそぐわず「脳を解剖」されてしまったのも有名な話です。

 

天才の脳はどうなっているのか?世界中の研究者達が気になる部分です。今までにわかったことは、数学をつかさどる部分が発達していて、言語をつかさどる部分が弱かったということ、そして一般人の脳よりも軽かったということ。さらに近年発覚したことは、記憶や学習能力に影響を与える「グリア細胞」が多かったという事です。

 

Mr.ウィリアム

一般男性の脳が1400g前後なのに対し、アインシュタインの脳は1230g。頭が良いとされる人は脳が重いと言われていましたが、そうではないようです
Mr.ウィリアムも頭が良いですが脳は1000gくらいかもしれませんね・・!

ジョナサン

本日の一冊 — TODAY’S BOOK —

 

 

特殊相対性理論、そして一般相対性理論についても分かりやすい例や図によって解説されています。Wikipedia等でこれらの理論に関するページを読んでも専門用語が多く具体的にイメージしずらいところを簡潔に説明されています。彼の理論を言葉のみではなく頭の中で具体的に想像しやすくなるかと思います。(相対性理論についてはタイムマシンの記事で少し説明しているのでそちらもご覧ください。)

 

将来タイムマシンは実現する?思考実験や科学的根拠から可能性を考える

 

一言で説明すると当著書は、アインシュタインの事がわかる小さな教科書といったところです。歴史と科学の教科書が合わさったような構造です。今回の記事ではかなり内容を割愛しましたが、アインシュタインの生い立ちと発見共に詳しい情報を書籍内で知ることができます。

 

 

天才たちには「共通点」があった!

 

それぞれの天才達は性格、生い立ち、環境や時代と大きく異なるものの、一つだけ共通点が挙げられます。それは、彼らは名声や金のためにそれらを発見・発明してきた訳ではなく、その分野の研究・創作に対する「情熱」がとにかく第一優先にあるという事です。

 

「科学的な大発見をして、後世にも名が残る偉大な科学者になりたい」「世界的有名ミュージシャンになってモテたい」という動機のもとに挑戦する人々はどの時代にも世の中数多くいますが、少なくともここで紹介している天才達はそれが第一のモチベーションではないようです。

 

Mr.ウィリアム

もちろん彼らの中には有名になりたいなどの感情も持ちあわせていた者もいるようですが彼らの作品・研究に対する情熱や愛が大前提にあり、それが偉業を成し遂げるに至った一番のエネルギーのようです
人間好きなことでなければ長続きしないですよね!

ジョナサン

世間は彼らの人生の「華やかな」時期にばかり焦点を当ててしまいがちですが、彼らも私たちのように人並に苦労をしてきたからこそ偉業を成し遂げたということを忘れてはいけません。

 

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